フォアフット ミッドフット
今年も多くの
感動を生んだ
箱根駅伝
結果は
青山学院大の4連覇というカタチで終わりましたが
注目を集めたのは
往路東洋大の躍進でしょう
メンバーに入った4年は一人だけ
1年を5人も機用する配置は英断といえるもの
なのですが どうも裏があったようです
それは東洋大が使用した
シューズ
このナイキのシューズは
ドラマ陸王でも話題になったフォアフット走法に適した靴なのです
ハイヒール構造に設計された靴で前傾姿勢を生み出し
フォアフット(つま先)からの着地を促します
※但しフォームが著しく変わる為一からのフォーム変更が強いられます
今回 機用された東洋大の選手たちは
当初からフォアフットでのフォームを作り上げてきた選手
だったのです
このような現象は
長野冬季五輪と時のスラップスケートへの対応に似ています
6区では
青学が
逆転することになったのですが
それも
下り坂とフォアフット走法の相性が良くなかった
というのも考えられます
無論 復路に経験実力のある選手を投入出来た青学の地力もありますが
ただ
以前から20㎞を超える長い下りは
選手に与えるダメージが尋常ではない
のは知られていることですし
この先は
ステージに合わせたシューズが
生み出されることになるかも知れません
ただ専門化が進むと選手の専業化が生まれるかもしれませんが…
実際
山の神と言われても強い長距離選手にはなれないこともありますから。。。
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